ケアハウス大浜（山本祥子施設長）は、9月17日（土）14時からケアハウス大浜食堂において施設内の敬老者・職員・関係者ら約100名が出席して「平成28年度ケアハウス大浜敬老祝賀会」を開催、私も大浜町自治会長として案内を受け、今回初めて参加した。祝賀会では、社会福祉法人福陽会藤本理事長より「敬老の日は長い間社会のために尽くしてきた高齢者を敬い長寿を祝う日である。また高齢者の福祉に関心を深め、高齢者の生活向上に努めるよう若い世代に促すという気持ちが込められている」、地域を代表して私より「全国平均寿命は男性80.79歳・女性87.05歳、戦後激動の時代はあったが女性陣が長生きしている。長生きの秘訣は、買い物など外に出て適度の運動、身の回りの整理で手・足を動かす、外に出て会話をすること。今後も元気で100歳目指して元気で過ごそう」とお祝いの挨拶を行った。
挨拶の後、施設内最高齢の小坂ユミ子様（102歳）、米寿（88歳）を迎えられた4名に記念品が贈呈され、受賞された皆様より「お祝いの品を頂き有り難うございました」とお礼の言葉が述べられた。施設内のあじさいクラブのメンバーによる、カスタネットを使っての長崎県わらべう歌の「でんでらりゅう」、朝の連続ドラマあさが来た主題歌AKB48の「365日の紙飛行機」、花の二部合唱など年齢を感じさせない素晴らしい歌声を披露していた。また、職員・スタッフによるぶっつけ本番の鬼退治の「桃太郎の寸劇」、ボランティアによる「若杉流三味線」に合わせた「黒田節、長崎ぶらぶら節」、福陽会職員による「新都山流尺八」など披露され、会場からは大きな声援・拍手がおくられ、モッテコ―イの声も飛んでいた。職員・スタッフの手づくりの敬老会、お互いに支え合う姿、家族の雰囲気が漂う、心温かい祝賀会であった。