2015年2月12日(木)「政策要求の回答」を受ける(その3)!

2014.5.4 ダイヤモンドプリンセス長崎寄港①長崎市議会市民クラブ(野口達也団長)は、さる2月3日に「平成27年度政策要求の回答」を受けましたので、主な内容について掲載します。「国際クルーズ船、世界新三大夜景等を活かした観光振興策の充実と観光長崎のアピールを強めていくこと」について。先ず、国際クルーズ船の誘致は、長崎港は日本有数のクルーズ港として、その景観の美しさ、市街地へのアクセスの良さなどで、欧米地域を主とするクルーズ・マーケットから高い評価を受けており、平成26年のクルーズ客船入港隻数は過去最高の75隻となった。今後さらにクルーズ向けの観光地としての魅力向上とその発信による積極的な誘致を行なう必要がある。長崎市としては、関係機関との連携を深めながら、乗船客が快適に長崎市の観光を楽しめる取り組みを行うとともに、船会社等へ長崎港での受入体制の充実度をアピールすることで、今後の寄港増へ繋げていく。
2015.1.15 長崎の夜景(稲佐山展望台)世界新三大夜景等を活かした観光振興策は、平成24年10月に長崎市が「世界新三大夜景都市」に認定されて以降、代表的な夜景の視点場である稲佐山山頂展望台には、前年比で27%増の約54万人が訪れた。この長崎の夜景人気を一過性のものとしないよう、昨年度から「長崎の夜景の在り方に関する検討会」を設置し、県・市の関係部門などで今後の長崎の夜景の方向性や魅力向上策を議論し、「見る夜景から魅せる夜景を目指す」「観光と暮らしに潤いを与える夜景を目指す」の2つのコンセプトを策定した。今後は、この2つのコンセプトのもと、「夜景そのものの魅力向上」「観光施設・公共施設等による夜間景観の構築と視点場の整備」「観光メニューの充実」「魅力あるイベントの開催」「誘客・宣伝の強化」を柱に、県・市・関係団体が協力して、さらなる夜景の魅力づくりに取り組む、との見解が示されました。

タイトルとURLをコピーしました