2013年12月7日(土)「長崎の教会群」の取り組み!

2013.12.5 一般質問(12回目の登壇)②長崎の教会群とキリスト教関連遺産の取り組みは、11月22日に関係する2県6市2町の首長で構成する「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」第7回世界遺産登録推進会議を開催し、平成28年度の世界遺産登録を目指すこと、イコモス対策としての修景・景観整備及び登録後を見据えた来訪者受入対策に積極的に取り組んでいくこと、資産の保存及び整備活用に関する体制づくりに早期に着手すること、国に対する要望活動などを確認した。また、長崎県下の約200の団体等で組織する「長崎の教会群とキリスト教関連資産」長崎県世界遺産登録推進県民会議においても、12月末に第3回の総会が予定されており、改めて機運の醸成と更なる向上を図る。

2007.08.31 世界遺産候補(大浦天主堂)次に、来訪者の受入体制については、長崎県において教会堂の秩序ある公開に向けた取り組みとして、教会堂の見学予約システムを用いた受入体制の構築と、来訪者等に対し教会群に関する情報を提供する「長崎の教会群インフォメーションセンター」の設置に向けた準備が進められている。大野教会堂への来訪者の受け入れ体制に関し、駐車場、トイレ及び駐車場から大野教会堂までの歩行者ルートは周辺の景観に配慮しながら整備イメージやデザインを取りまとめる。また、構成資産周辺の環境保全は、出津教会堂駐車場上のガードレールを景観に調和する色のガードパイプへ交換するなど、構成資産周辺の修景・景観整備を検討している。今後、長崎県をはじめとした関係県市町と協議し、「教会群」の来年度推薦、平成28年度の世界遺産登録に向けて引き続き全力で取り組んで行くとの見解が示されました。

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