一般国道499号道路整備促進協議会、長崎外環状線道路建設促進協議会、一般国道202号線(福田バイパス)道路整備促進協議会、一般国道34号道路整備促進協議会は、8月18日(火)10時から「長崎市選出県議会議員との意見交換会」を行い、10時45分から長崎県へ、11時25分から長崎県議会議長に対し「令和2年度4協議会の要望活動」を行った。いずれの協議会も、道路建設・整備を促進し地域の発展に資することを目的に設置され、各路線の整備推進・早期完成・早期事業化に向けての要望活動、道路予算の確保を求めるなど、国土交通省や県選出国会議員などへも要望活動を行っている。協議会会長の田上市長は、「交通ネットワークの強化は市民生活の向上や観光振興を目指す上でも重要である」など現状を説明し、奥田土木部長は「長崎は地形の条件が厳しく、代替道路がない地区も多い、防災面からも道路整備は必要不可欠で、しっかり取り組みたい」との見解を示した。
要望内容は、①一般国道499号線の整備促進については、栄上工区及び岳路工区の早期完成を、②長崎外環状線の早期完成については、主要地方道長崎南環状線(長崎外環状線)新戸町~江川町工区の早期完成を、③一般国道202号の整備推進並びに(仮称)福田バイパスの早期事業化については、交通安全施設等整備事業(福田本町工区)の早期完成、現道の未改良区間(小浦工区)の早期事業化、(仮称)福田バイパスの早期事業化、④国道34号の日見バイパス(新日見トンネル)の完全四車線化の早期完成、新大工・馬町交差点改良事業(馬町交差点改良、バリアフリー)の早期完成など、田上市長より長崎県土木部長・長崎県議会議長に対して、要望書を提出し意見交換を行った。私も福田バイパス建設促進期成会会長として出席し、現在、拡幅工事(770m)が進められている小浦バス停付近から福田本町郵便局付近の早期完成、小浦工区の早期事業化に繋げるため令和3年度の予算確保など要望した。また、瀬川議長からは、福田バイパスについては「手を上げ続けることが必要」との激励の言葉を頂いた。