去る9月1日に開催された「地域ふれあいフェスタ」、昭和50年3月15日に三菱重工労組長船支部地域婦人連絡協議会の民謡大会がスタートしてから、少しずつ内容を見直し継続された、「地域ふれあいフェスタ」も今年で38回目を迎えました。ここ数年来、団塊世代の先輩も退職し、組合役員の世代交代や若手組合員の比率も増加するなかで、「地域ふれあいフェスタ」も今回でラストとのこと。オープニング挨拶の後、地域婦人民謡大会から地域ふれあいフェスタまでの記録を編集した「思い出の軌跡」を観賞して、そのひとこま、ひとこまのシーンに、その時々の組合の取り組みや各種行事、嬉しい・楽しい出来事、苦しい対応を余儀なくされた事などを思い出しました。
今後、文化祭形式の見直し・あり方について検討が進められており、地域組織活動の強化や校区の連携を図るうえからも、組合員・ご家族のニーズにあった「地域ふれあいフェスタ」の継続を期待するものです。最近の特徴は、重工社員が住んでいる深堀・長与校区の子ども達が舞台を盛り上げていること、出し物(演目)の内容が民謡・ダンス、踊り・コミカル体操等々多岐にわたっていること、男性組合員による本格的な踊りが披露されていることなどが挙げられます。特に、30数年連続出場を果たしている、飽の浦校区・戸町校区・東長崎校区などの歴代役員、関係者の皆様には頭が下がるばかりで、地域組織の結束力・繋がりを感じます。今後とも、組合執行部と地域役員などが連携を図り、地域組織の維持・発展を祈念するものです。