長崎市は、1月6日(土)11時から神の島3丁目のごみ焼却場、西工場の隣接地に余熱を活用した屋内型施設「長崎市民神の島プール」において「開設式」を執り行い、6日に供用を開始した。式典では、田上市長より「一年中使える温水プールやお風呂は暮らしに貢献できる施設で、幅広い年代に利用してほしい」、野口市議会議長より「神の島プールの活用で健康増進やメダリストの誕生を期待する。議会として魅力あるまちづくりに努める」との挨拶があった。その後、テープカットが行われ完成を祝った。式典後、11時20分から2000年シドニー五輪銀メダリストの中村真衣さんが、25m全7コースで模範泳法を披露し、市民向けの水泳教室やトークショーも行われた。
神の島プールは、2階建てで1階がプール、2階は男女大浴場、和室、休憩室、エントランスホールがある。オープンを記念して、プール、浴場の回数券(11枚つづり)を1月221日まで特別価格で販売する。プール利用料は2時間で大人380円(1H超過料金120円)、浴場利用料は時間制限なし大人220円となっている。水曜日定休、営業時間は13時から20時(6月1日から9月30日)で西工場の休炉期間は休場、夏場(7月1日から8月31日)は9時から21時までとなっている。無料大型駐車場(100台)が完備され、西部ガスグループが指定管理者として運営している。自然光溢れる健康的で爽やかなプールで泳いでみませんか。