長崎市議会(板坂博之議長)は、さる3月25日(月)13時から長崎市議会第1応接室において本橋謙治氏(全国市議会議長会法制参事)を招いて「長崎市議会議員研修会」を開催しました。議員研修会は、平成23年5月2日から施行された「長崎市議会基本条例」において議員研修の充実強化を図る事が規定され、地方議会の在り方や議員の本来の役割、責務等について広く議論されるなか、政策立案及び提案の能力向上を支援し、議会の活性化を図るため開かれました。
研修会では、本橋氏より「政務活動費及び地方議会改革」について、①地方自治法の一部改正の概要②政務調査費から政務活動費へ③今回改正された「その他の活動」④「議会の議員の調査研究」に関する最近の司法判断について等、具体的事例を踏まえて聴講しました。「その他の活動」の主なものは、議員が行う住民からの市政及び議員の活動に対する要望、意見聴取、住民相談などの活動に要する経費、議員が要請、陳情活動を行うために必要な経費などが改正されました。