2025年7月30日(水)「広聴広報委員会」!

長崎市議会運営委員会は7月28日から30日の間、島根県益田市と広島県東広島市を訪問し「広聴広報委員会の取り組み」「議会活性化の取り組み」など調査を行っている。益田市は人口約4.3万人、島根県の最西部にあって山口、広島両県と接し北は日本海を望み、南には中国山地が連なっている地域である。益田市広聴広報委員会は、市議会の情報を広く市民に提供し、開かれた市議会を推進するため設置された。委員会の所掌事務は、①議会報告に関すること。②市議会だより編集委員会との連携に関すること。③その他議会の広聴及び広報に関すること。委員会は、各常任委員会及び議会運営委員会から2名ずつ選出された議員をもって組織されている。

広聴広報委員会における議会報告会は、平成22年度から令和元年度まで市内20地区(公民館単位)で各常任委員会活動報告、市議会の仕組みなど、コロナ過を経てみんなの意見でまちづくり、議員間討議・地区の課題等について意見交換など進化していると感じた。議会報告会の開催で出された市民からの意見要望(提言)など、しっかり今後の対応を説明する必要があることを痛感している。また、主権者教育支援事業の子ども議会等、平成27年度から平成6年度まで小中高校生まで議会における一般会計予算審査会、議員との意見交換、議会の仕組み、選挙に行こう、模擬投票など、その他に出前講座の取り組みについての説明があった。議会活性化については、長崎市議会も取り組んではいるものの、他都市を参考に良いところは長崎市議会でも取り入れる必要がある。

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