2013年3月11日(月)「忘れてはならない東日本大震災」!

大震災から4カ月目の石巻市の被災状況巨大津波が人と街をのみ込む光景、原発事故で故郷を追われる姿を見た。あの3.11東日本大震災から2年経過、死者・行方不明者は2万人を超え、岩手・宮城・福島3県の人口が震災後に計約11万2千人減少(1.97%)、このうち津波被害を受けた沿岸37市町村は約5万9千人(2.36%)少なくなっていると報じられている。大震災・福島原発事故の影響により、仮設住宅等に避難生活をしている人は約31万5千人、いまだ居住制限区域・帰還困難区域での日常生活が出来ない状況が続き不自由な生活を余儀なくされている。

南相馬市(大津波・原発事故による警戒区域)放射能の除染作業や被災地の住宅地、商業地・工業地等の整備と各災害復旧工事など、復旧のための資材不足、土木関係の技術者不足、諸々の調整等で復旧・復興計画が遅れている。一つひとつ課題をクリアして、粘り強く復旧・復興にそれぞれの立場で関わって行かなければならない。「忘れてはならない東日本大震災」、国・県や全国からの支援などで一日も早い復旧・復興を望むものです。災害は忘れた頃にやって来る、「自分の命は自分で守り、家族の命も守る」。過去の災害の教訓を活かし、普段からの備えと防災意識を持ち続けなければならない。

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