2011年08月25日(木)建設水道委員会の行政視察その1!

稚内市の行政視察1長崎市議会建設水道委員会(副委員長班)は、8月24日(水)から26日(金)にかけて常任委員会メンバーの皆さんと北海道稚内市・旭川市・札幌市を訪問し、行政視察を行いました。24日は7時30分長崎市役所を出発、14時すぎ稚内空港に到着その後稚内市役所を訪問、「まちなか居住推進計画概要」「まちなか居住推進地域・支援地域」「地域公共交通総合連携計画の概要」「乗合タクシー実証運行の経緯・効果」などについて調査活動を行いました。

稚内市の行政視察2日本最北端に位置する稚内市は、宗谷岬から43㎞の地にサハリン(旧樺太)を望む国境の街で、「水産」「酪農」「観光」が主な産業です。人口は昭和50年代ピーク時の約5,6万人から現在は約3.8万人(約3割減)、水産業は昭和52年「国際的な漁業専管水域200カイリ宣言」などの影響により、当時底引き漁船56隻が操業していたが現在は8隻の操業で経済的にも大きな打撃を受け、基幹産業の危機打開を図るため多獲性魚(たかくせいぎょ)の高付加価値化に努力しながら養殖を含めた沿岸漁業の振興に注力されている地域です。

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