第62回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝2018in群馬)は、群馬県庁を発着点とする7区間(100k)のコースに各地区予選を勝ち抜いた37チームが参加して行なわれ、日本・世界で活躍するトップランナー達が群馬県に集結、それぞれの思いを込めてタスキをつなぐドラマが展開された。三菱日立パワーシステムズ長崎マラソン部(MHPS長崎)は、9年連続22回目の出場で昨年の4位から後退はしたものの8位入賞を果たし、タイムは4時間59分10秒(昨年4時間52分23秒)で上州路を駆け抜けた。優勝チームは、旭化成が4時間52分18秒で2年連続23回目の優勝、2位はHonda4時間54分30秒、3位はトヨタ自動車4時間54分39秒で3位の順となった。
元旦は5時過ぎに起床、朝食を済ませ7時20分ホテル発、スター地点の群馬県庁前に向かう。スタート前は肌寒さを感じていましたが、各区間の応援ポイントに移動を重ねるうちに駅伝日和となった。三菱日立パワーシステムズは、1区(12.3㎞)目良選手が25位でタスキを渡し、2区(8.3㎞)は29人の外国選手が走るインターナショナル区間でエノック・オムワンバ選手が20位で通過、3区(13.6㎞)木滑選手が区間13位で粘って20位でタスキをつないだ。4区(22.4㎞)はハーフマラソンを超える区間で、井上選手が好走し区間2位のタイムで13人抜き通過順位を7位に引き上げ、5区(15.5㎞)の定方選手は区間10位の力走で6位通過、6区(12.1㎞)は佐藤選手が6位をキープ、ラスト7区(15.5㎞)松村選手にタスキを繋ぎ8位入賞でゴールした。6位、7位、8位はそれぞれ1秒差の大激戦でテープを切った。