2018年の元旦は、三菱日立パワーシステムズ長崎(MHPS長崎)が9年連続(22回目出場)出場した、第62回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝2018)に応援に行った。12月31日に長崎を出発、同日18時30分より高島ワシントンホテルプラザ(群馬県高崎市)において、現地集合者と合わせ約140名で結団式・夕食会が行われた。結団式では、來嶋部長より「MHPS長崎(三菱日立パワーシステムズ長崎)は九州の王者として22回目の出場を果たした。応援団の元気な声援で選手を後押ししてほしい」、田上市長も2年連続応援に駆け付け「長崎に明るい話題を提供してほしい」との挨拶後、恒例の順位を予想したダルマに目入れが行われた。予想の順位は、昨年の実績と九州地区連続優勝と応援団の期待を込めて、1位から3位が一番多かった。
当日は朝食のバイキング正月料理でお腹を満たし、バスに分散しながら7時20分ホテル発、8時過ぎスタート地点の群馬県庁に到着、県庁の展望ホールからスタート地点を眺望、各地区の選手・応援団もそれぞれの集合場所に集結、セレモニーの準備が行なわれていた。全国6地区の予選を勝ち抜いた37チームが一斉にスタートした。私達の応援ポイントは、先ずは1区で目良選手が25位で2区へタスキを渡した。3区は前年に続き木滑選手(区間13位)が粘り強い走りでタスキを繋ぐ、4区井上選手(区間2位)が13人を抜いて7位に浮上し入賞に大きな期待が膨らんだ。5区は定方選手(区間10位)が6位で通過し佐藤選手へタスキを渡し、最終応援は7区、松村選手粘り強い走りで8位入賞を果たし、全国レベルで戦えるMHPSチームとなっていた。
全国レベルで戦えるチームになったのは、監督・コーチ、選手団の地道な日頃からの練習の賜物と思うが、選手を支える関係者のバックアップも忘れてはならない。たまたま壮行会でMHPS選手のメンタルコーチを務める佐藤コーチと同席、精神面・気持ちの持ち方で実力も発揮できることを教えてもらい、レベルアップの要因になっていると感じた。一昨年は家族5人で応援、昨年は家内と2人で応援、今年は昨年の実績もあり期待を込めて「これで最後よね!」と言い聞かせ、家族5人で応援に出向いた。駅伝日和の大会であったが、盆地の上州路は空っ風がときおり吹き抜け選手を苦しめていた。応援はバスでの移動のため、コンビニや行政機関などの応援ポイント周辺でのトイレ借用は大変有難くお世話になった。MHPS長崎選手団の本年のご活躍を期待する。