三菱重工労組長船支部地域組織対岸ブロックは、さる8月20日(土)8時から朝日校区を10時から飽の浦校区の「地域防災パトロール」を実施しました。防災パトロールは、組合役員・校区役員を中心に地域の危険個所・不具合個所をパトロールし、改善を図り住みよい地域をつくろうと毎年実施しています。特に相談が多いものは、生活道路(里道・私道など)の手摺り設置や側溝の整備、路面の凸凹補修など要望がありますが、これらの要望は各自治会が毎年調査を行い「生活道路環境整備要望書」を長崎市に提出し改善を図っています。また、長崎の地形は斜面地が多く急傾斜地の崩壊やがけ崩れによる土砂災害が懸念され、その災害防止対策として、長崎市は急傾斜地崩壊対策事業を行っていますが、市内の急傾斜地崩壊危険個所は1,289箇所(平成23年3月末現在)、事業着手箇所数は254箇所、着手率24.7%となっており、集中豪雨時は充分な警戒が必要です。