全日本海員組合長崎支部(藤川直樹支部長)は、昨日14日(月)10時から勤労福祉会館において「フェリー・離島航路に対する支援」「以西底曳漁業の維持存続・港町活性化の早期推進」を求める「長崎地区総決起集会」を開催しました。集会には県内各地より組合員約100人が参加するなか、藤川支部長より「高速道路の大幅割引等により利用客は減少、経費節減など経営・自助努力は限界に達している」との挨拶がありました。決議では、老朽化した遠洋・沖合漁船の新造船建造支援、地域公共交通を維持活性化するため港湾施設使用料等の減免及び燃料油のなどの運行経費の支援を求めました。今後、集会で採択された決議を長崎県知事・長崎市長に対して申し入れる事にしています。