2026年3月4日(水)「端島炭坑護岸整備」!

長崎市議会では、3月2日から各常任委員会において条例の一部改正、予算案等の審査が行われている。私(井上)は8年振りに、所属委員会は環境経済委員会のメンバーとして審査を行っている。久方振りの環境経済委員会の委員として、8年前を振り返りながら質疑を行っている。先ずは当時、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である端島(軍艦島)炭坑を適切に保全するため、社会資本整備総合交付金を活用し、令和5年度から実施している石積護岸及び劣化したコンクリート護岸補強工事の、第3期(令和7年から8年度)及び第4期工事(令和8年から9年度)端島炭坑護岸整備費4億3,440万円、令和9年債務負担行為2億3,040万円を設定し整備が進められている。令和7年度から令和9年度までの事業費は8億5,200万円となっている。(写真は2013年に私が撮影したもの)

このような状況の中で、質問:端島護岸長期計画について、総事業費は?整備期間は?護岸以外の端島炭坑の生産施設遺構(20施設)整備は?長崎市の見解を求めた。回答:護岸整備総事業費は、当時の積算で約77.5億円。護岸整備の期間は、劣化度の高い場所から優先順位を付けて、概ね20年かけて整備(令和5年度から令和23年度)する。生産施設遺構(20施設)の整備費は積算時約38.7億円、先ずは世界遺産価値に貢献する明治期の構造物「第3竪坑捲座」を優先して、防水・補修・補強工事を行った。今後も文化庁の補助金を活用して、各種調査及び公開活用のための施設を整備する、令和8年度は1億2,120万円が計上されている。意見:護岸整備費の県からの支出金は無いので、応分の負担を求めること。生産施設は文化庁(国65%)の補助事業であるが、県補助(14%)、市補助(21%)の見直しを要請した。

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