2017年10月2日(月)「長崎市行政機能再編スタート」!

長崎市は、10月1日より市役所本庁と出先機関の行政センター並びに支所の行政機能を再編した。この行政サテライト再編は、市民の相談を地域で受けて行こうという新たな仕組みで、多様化する地域のニーズに対し、課題解決力の強いまちをつくろうとするもの。今回の再編は、支所12ケ所と行政センター7ケ所を、「地域センター」20ヶ所(本庁含む)に一本化し、窓口で使う証明書発行や各種申請などの業務を拡大、まちづくり関連の相談なども受け付ける。また、これまで本庁や行政センターの業務だった土木(生活道路、公園や農林道の改良、維持補修)、保健(地域で行う健康教室や健康相談など)、生活保護分野(訪問調査、決定)の専門職員を配置、「総合事務所」を中央と東部、南部、北部の4地区に設置、中央が取りまとめ役を担い、地域の公園や道路など土木工事も各管内で対応する。

福田地域センター(福田支所)では、10月2日(月)8時30分から同会場において福田地区自治会連合会長、社会福祉協議会福田支部長、福田地区民生委員児童委員協議会長らが出席して「地域センター開設に伴うオープニングセレモニー」を開催した。平成29年10月1日付けの行政サテライト機能再編に伴う市役所本館1階への中央地域センター新設、並びに支所・行政センターの地域センター以降にあたって、20ヶ所すべての地域センターでオープニングセレモニーが開催された。地域センターは「住民・地域の窓口」、総合事務所は「職員が現場に出向く拠点」として組織が変わり、個人や地域の代表のかたは、まずは、地域センターに出向いて地域の相談を行う事になった。

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