諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」期間中の10月7日から9日にかけて、長崎港に客船が寄港したので掲載する。先ずは、10月7日に長崎へ初入港した“飛鳥Ⅲ”船籍は日本、総㌧数52,200㌧、全長230㍍、全幅29.8㍍、客室数381室、旅客定員約740人、乗組員数約470人、鹿児島から長崎へそして新上五島町(青方)へ向う。2025年7月20日、郵船クルーズが34年ぶりに送り出した新造船「飛鳥Ⅲ」が就航した。長年にわたって日本のクルーズ文化を牽引してきた飛鳥ブランドの最新作、「飛鳥Ⅱ」との2隻運航がスタートし、多くの注目を集めている。飛鳥Ⅱは、三菱重工長崎造船所で建造された「クリスタル・ハーモニー(1990年7月就航)」を、日本向けに改装して運航されている。
次に、10月9日にダブル寄港した、独ハパク・ロイド・クルーズの新造探検客船“ハンセアティック・スピリット”船籍はマルタ、総㌧数15,651㌧、全長138.8㍍、 全幅22.0㍍、旅客定員230人、乗組員数170人、韓国(済州島)から長崎(出島、一泊)へそして秋田(上飯島)へ向う。また、10月9日にダブル寄港した“シルバー・ムーン” 船籍はバハマ、総㌧数40,844㌧、全長212.8㍍、全幅27㍍、旅客定員596人、乗組員数411人、デッキ数8階層、韓国(釜山)から長崎(松が枝)へそして鹿児島へ向う。