立神町連合自治会(山内淳治会長)は、9月15日(月・祝)10時30分から立神町公会堂において「令和7年度立神町連合自治会敬老のつどい」を開催、会場には敬老者及び関係者ら約60名の皆様が参加されていた。開会冒頭、山内連合自治会長より「立神地区も高齢化社会となっているが、素晴らしき街となっている。長老の秘訣はよく食べて、よく寝ること、そして会話をすること。安心安全な、まちづくりに努めたい、地域の助け合い活動にご協力をお願いする」、来賓者より「激動の時代をこれまで長きにわたって地域社会の発展にご尽力された。ふれあいサロンを含め高齢者の支援活動、健康づくりに取り組まれていることに敬意を表す。医療・介護、地域包括支援を住民と一緒に取り組んで行きたい。今後とも元気に長生きしてほしい」とのお祝いの言葉が述べられた。
また、 敬老者を代表して「宴を企画頂いた関係者の皆さんへ感謝の意が述べられ、ふれあいサロンなどに参加し健康寿命を延ばしていきたい」とのお礼の挨拶があった。 余興の出し物では、舞踊の「通り雨」でスタート、舞踊の「みだれ髪」「夜霧お七」と続き、カラオケ教室の「北国の春・長崎の女」を全員で合唱、ラストは高齢者ふれあいサロンのサポーターによるふれあい劇団の演芸「忘れてはいけないあの日」が披露され、会場から大きな声援・拍手がおくられた。特に「忘れてはいけないあの日」については、終戦80年、戦争から引き上げてきた家族を出迎えるストリーで、平和を願っての笑いあり、涙を誘う名演技が披露された。地域の繋がりも薄れつつある中で、各自治会単位や各団体での「敬老祝賀会」を継続されていることに対し、関係者の皆様に敬意を表する。