2016年8月20日(土)長崎県市議会「議長会議員研修会」!

2016.8.19 市議会議長会議員研修会(平戸市) (1)長崎県市議会議長会(毎熊政直会長)は、8月19日(金)14時からにおいて、県内13市の市議会議員約180名が集い「平成28年度長崎県市議会議長会議員研修会」を開催した。開会冒頭、毎熊会長より「住民自治のための議会改革について学び、各自治体の地域資源を活かし情報発信することは重要である。研修会を通じて自己研鑚に努め議会活動の一助にしよう」、開催市の辻平戸市議会議長より「平戸市は歴史とロマン・異国情緒がただよう街で、キリスト教関連遺産群の世界遺産登録を目指している。海・山の幸も豊富でお土産に活用してほし」など主催者挨拶と歓迎の言葉が述べられた。

2016.8.19 議員研修会(江藤俊昭教授)講演では、江藤俊昭氏(山梨学院大学社会科研究科長、法学部政治行政学科教授)より「住民自治のための議会改革~その条件とは?―住民自治の根幹としての議会を作動させる―」の演題で、「住民自治の根幹をなす議会」の意味とその作動、総合計画の重要性、議会からの政策サイクルの意義、地域経営におけるサイクル、議会改革のもう一歩などについて聴講した。議会基本条例制定から10年、800自治体が制定しているが住民福祉にどう繋げるか?議会活動を知ってもらう、見てもらう事が大切で、主権者教育・市民教育も必要となっている。議会改革の起点は、住民代表機関(議会)に驚くべき権限を与えているので責任と自覚を持つことなどを学んだ。

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