今回はさる8月22日開かれた、長崎市議会観光客誘致・受入対策特別委員会における「周辺地区における周遊及び情報発信」の調査概要を掲載する。先ず､長崎港から野母崎までの長崎半島を､沿岸の魅力やストリーを満喫しながらクルージングすることで､長崎のもざき恐竜パークや長崎半島全体の新たな魅力発見と地域の活性化に貢献する「クルーズ実証試験」を行う。実施予定は9月25日、10月15日・16日・26日、11月11日、12月6日の計6回(定員30名)、事前予約制、料金往復4,000円で計画。民間の取り組みでは､遊覧バス「潜伏キリシタンの里」、ラッピングタクシーの取り組みなど。情報発信では、北部地区（三重・外海・琴海)の「パンフレット「Meet Kita!」、南部地区（野母崎・三和・香焼・伊王島・高島・深堀・土井首）のパンフレット「Shiｎe!」を発行し、各観光施設を周遊するための仕組みづくりを進めている。
