9月第3週の月曜日は「敬老の日」。総務省が10月14日公表した人口推計は、65歳以上の高齢者3,619万人、総人口に占める割合は過去最高の29.4%となっている。厚生労働省は9月12日、敬老の日を前に全国の100歳以上の高齢者が9万9,763人と発表した。過去最多で56年連続の増加、昨年比では4,646人増え、全体のうち女性が約88%の8万7,784人で、男性は1万1,979人。人口10万人あたりの100歳以上の高齢者数は、最も多いのは島根県の168.69人で、長崎県は125.16人という。2024年の平均寿命は、女性87.13歳、男性81.09歳、国際比較では女性は40年連続で世界1位を維持し、男性は6位となっている。女性の長生きの要因は、買い物で「外に出る機会が多い」、炊事・洗濯等で「身の回りで身体を動かす」などが考えられる。写真は大浜町自治会から70歳以上に贈られた祝品(お茶)。
次に、猛暑の8月に長崎港へ寄港したクルーズ船は16隻、9月寄港は12隻が予定されている。9月2日に寄港した“スター・ナビゲーター”船籍はパナマ 、総㌧数75,338㌧、全長268.3㍍、全幅32㍍、旅客定員1,856人、乗組員数1,300人、運航会社はドリームクルーズ(香港)、年内通算10回寄港予定、台湾(基隆)から長崎へ、そして鹿児島に向う。また、9月9日に寄港した”ドリーム“船籍はリベリア、総㌧数77,499㌧、全長261.1㍍、全幅32㍍、乗客定員2,272人、乗組員数850人、天津(中国)→松が枝(長崎)→済州島(韓国)のクルーズのため、乗客の多くは中国の方ですが、欧米の方も乗船しているという。