2025年3月10日(月)「スタジアムシティ支援」!

長崎市議会は2月19日開会、2月25日からの代表・一般質問も終えて、私(井上)は総務委員会に所属し、3月3日から条例の一部改正、一般会計当初予算等の審査が始まっている。総務委員会における主な予算概要について掲載する。先ずは、長崎プロジェクトシティ関連予算のまちのにぎわい創出事業では、ふるさと納税返礼品活用事業(観戦シート購入)として市外居住者の試合観戦による交流・関係人口の拡大につなげる事業費1,671万6千円、大型イベント誘致補助金(25件想定)2,650万1千円、市内回遊促進に関する広告費1,733万6千円、クラブチーム応援動画作成費198万円、Bリーグオールスター実行委員会負担金2,293万6千円、Vロードのイルミネーション装飾費1,536万円など1億132万9千円が計上されている。

また、子ども体験創出事業では、9月下旬開催予定のプロスケーターによるアイスショーへ市民を招待する費用に320万円、アイスショーで設置したスケートリンクを市民に一般開放する費用に1,000万円、アリーナ体操教室に700万円、サッカー教室に640万円、全国高等学校サッカー・バスケット選手権大会長崎県大会決勝の開催支援費200万円など2,860万4千円が計上されている。質疑の中で、長崎スタジアムシティが開業し、新たな雇用創出や交流人口の拡大で、長崎市が抱える課題解決に大きく貢献している。経済波及効果は十分理解するものの、民間事業者に対する支援の在り方については、継続した事業の見極めの検討、税金を投入した事業における経済波及効果をしっかりと検証すること、他のスポーツ振興の支援なども要請した。

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