さる2月25日に行った会派代表質問の概要を掲載する。質問:積雪時の学校給食センターの対応、自然災害や突発事項に対する今後の対応は?回答:さる2月5日及び6日における積雪時の対応は、積雪前日の2月4日に各学校に発出した通知において、臨時休業は各学校で当日の朝に判断することと併せて、給食は通常どおり実施することとしたうえで、交通事情や学校の立地等によっては献立の変更や給食配送の遅れ等が予想されるため、状況に応じて柔軟に対応するようお知らせした。2月5日当日は、午前9時頃からの食器類の配送は予定通り行われたが、その後、急激に天候が悪化し、配送車両がスリップや、立ち往生しているとの報告を受け、配送の危険性や調理後2時間以内の喫食が不可能と判断し、給食の配送中止について、各学校を通じて保護者に連絡を行った。
その結果、天候が悪化する前に配送に出発していた5校については、給食の提供ができたが、臨時休校となっていた2校を除く20校は、牛乳のみ又は牛乳とパンの提供となった。翌日も積雪が予想されていたことなどから、よく2月6日の給食提供を中止し、2月5日の夕方に各学校を通じて、保護者あてに連絡を行った。なお、この2日間の給食中止や積雪の状況等を勘案し、各学校においては午前中までの日課に変更又は臨時休業とするなどの対応がとられた。今後の対応は、気象情報を十分確認したうえで、できるかぎり前日までに給食配送中止を含めた判断を行い、各学校に事前に連絡を行うことや、今回のように急な積雪等により配送が困難となった場合等も想定し、各学校への非常用給食の備蓄等に向けて検討を進めていくとの答弁があった。