2023年8月18日(金)「長崎市中学生議会」!

長崎市・教育委員会は、8月16日・17日市議会議場において「いじめゼロ宣言の実現に向けて、全中学校で共通実践すること」、「みんなが住み続けたい長崎市にするためにはどうすればよいか」を議題とし、本会議を前に地区毎の4委員会に分かれ議論を行い、17日13時からの中学生議会本会議に臨んだ。この中学生議会は、市議会議場を利用することで、自分たちで決めたルール(議決)が自分たちの生活に反映されるという地方自治の仕組みを深く学び、主権者としての意識や政治への参画意欲を高める目的として、長崎市立中40校の生徒が活発に意見を交わした。開会冒頭、相川市議会副議長より「暮らしやすいまちをつくるため、様々な活動にチャレンジし議会に関心を持ってほしい」との挨拶があった。

本会議では、「いじめゼロ宣言の実現に向けて」については、add(加える)+ジャンケン=アドジャン!(お題について相手と話し合うレクレーション)。ハッピースマイルウィークの実施。笑顔の森、くつろぎの間、いじめについて話し合う。学校内で交流会を行い、そのなかで仲間を知るためのスタンプラリーを行うなど。また、「住み続けたい長崎市」については、ENフェスタ(エンジョイ長崎フェスタ)の開催。中学生独自の視点で新しい名所を作り、自分の地域から長崎を活性化できる。全校生徒できれいな長崎をつくるため掃除すうDay。冬に花火を上げる、長崎のPR動画をつくるなどの提案があった。提案に対する質疑応答もあり、活発な議論を拝聴した。

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