連合長崎(高藤義弘会長)・連合長崎地域協議会(塩田淑文議長)は、1月6日18時30分からホテルニュー長崎において約150人が出席するなか「連合長崎2023年新年交歓会」を開催した。開会冒頭、高藤会長より「コロナ禍のため規模縮小、着座で開催した。市民生活は物価高、コロナ禍、円安の三重苦の中にある。2023春季生活闘争では5%(3%物価高、2%定昇)の賃上げを全力で勝ち取ろう。統一地方選挙は生活者の視点に立った推薦候補者の完全勝利を果たそう。平和活動はロシアのウクライナ侵攻は許しがたく、世界平和のため核兵器廃絶に向けた取り組みを進めよう」と、3点について挨拶があった。
来賓挨拶では、大石賢吾県知事より「1月5日在日米国大使館を訪問し、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に会わせて、バイデン米大統領が長崎市を訪問するよう要望書を手渡したこと」など。田上富久市長より「今期で市長は勇退するがまちづくりの基盤はできた。今後、使い方、生かし方を考えて持続可能な社会を目指してほしい」、西岡秀子衆院議員(国民民主党県連代表)より「中小企業が給料を上げることができる環境を整えたい」など、それぞれ挨拶があった来賓挨拶の後、鏡開きと乾杯で新年の飛躍を誓いあった。会場内では、関係団体や連合長崎の産別労組・各単組の役員との親睦・交流を深め、統一地方選挙に出馬する候補者の必勝を誓った。