2023年1月8日(日)「長崎市消防出初式」!

長崎市消防局は、1月7日10時から出島メッセ長崎及び11時30分から長崎県庁舎そばの防災緑地「おのうえの丘」において消防局職員や各地区消防団員、婦人防火クラブの関係者約1,200人及び市民らが参加するなか長崎市「消防出初式」を執り行った。出島メッセの式典では、田上市長より「昨年9月の台風14号や12月の大雪被害に触れ、災害への備えの重要性を常に意識し、市民防火組織の皆様と力を合わせ災害に強いまちづくりに取り組みたい。地域を支えるには消防団・婦人防火クラブ、地域の皆様が中心となり安心・安全なまちづくりに協力してほしい」、深堀市議会議長より「市民の財産・生命を守るため議会としても消防体制の充実に努める」とそれぞれ挨拶があった。

その後、地域の防火、防災に尽力した個人や団体へ、長崎県知事表彰(永年勤続功労章)48名、長崎市長賞(勤続表彰)330名、長崎市長賞(婦人防火クラブ団体表彰)17団体、長崎市長表彰(自衛消防関係)10団体、長崎県消防協会長表彰122名、長崎市消防長表彰などが行なわれた。また、おのうえの丘では、11時30分からポンプ車16台、水上艇4艇がサイレンを鳴らし長崎港に一斉に放水した。新型コロナ感染防止のため、分列行進及びパレードは中止、規模も縮小して行われた。人命と財産、地域を守る消防団員・関係者皆様の諸活動に敬意を表する。

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