長崎市・長崎市教育委員会等は、1月9日(日)14時から出島メッセ長崎(尾上町)において「令和4年長崎市成人式」を初めて開催し、新成人1247人が出席した。長崎駅西口側や出島メッセ長崎内外には、新成人・ご家族・関係者らが集い、久方ぶりの再会と成人式を迎えた慶びを分かちあい、新社会人として新たな一歩を踏み出した。この成人式は、平成9年度より新成人による実行委員会を設け、企画立案・周知啓発など新成人自ら取り組んでいる。式典では、田上市長より「皆さんが自分らしい素晴らしい人生をつくりあげることを心から願う。また長崎のまちが大きく変化している概要を一部紹介した」、私(井上)より「飛躍する節目で、歩む道は悩む時もあるが、挑戦・実行して前に進んでほしい。夢や希望、自分の進むべき道を見つけてほしい」との励まし・お祝いの言葉を述べた。
新成人を代表して中島麗奈さんより「こん日まで見守ってもらった関係者の皆さんに対するお礼の言葉と感謝の気持ち。人々がその人らしく生きるためのサポートをする仕事につき、どのような事柄も他人事ではなく自分事であると常に意識して生活したい」と誓いの言葉が述べられた。今年成人を迎えるのは、2001年(平成13年)4月2日生まれから2002 年(平成14 年)4月1日までに生まれた人。長崎市の新成人は3,470に人(男1,699人、女1,771人)となっている。人口減少のなか、長崎の将来を担う若者の行動力と発想力、チャレンジ精神に大いに期待する。成人者の皆さんは、人生の大きな節目を迎えた社会人として、行動・言動に責任と自覚を持って、何事にも前向きに対応することを期待する。