福田中学校区青少年育成協議会(井上重久会長)は、12月5日(日)10時から昨年に続き福田小・中学校グランドを中心に、福田小・中学校の先生・生徒、地域・諸団体(消防団・おやじの会他)の関係者ら約500名が参加して「第23回福田ロードレース大会」を開催した。同協議会では、青少年の健全育成を図ることを目的に、学校関係者や自治会を含めた地域社会、家庭や行政などが連携して諸々の行事・事業を行ない、地域の繋がり(絆)をつくっている。開会式では、私から「コロナ禍の中、地域の伝統行事の夏祭り・ペーロン大会は中止となったが、ロードレース大会は昨年に続き運営の見直し、知恵と工夫を重ね、基本的な新型コロナウイルス感染防止策をとって開催することが出来た。これもひとえに大会をサポートして頂いている関係団体及びスタッフの皆様方のご支援・ご協力の賜物であり感謝とお礼を述べ、選手の皆さんには目標を持って、最後まで諦めないで完走してほしい」との挨拶を行った。
来賓挨拶では、田上市長より「新型コロナの感染者は落ち着いているが、引き続き基本的な感染対策で身体の健康を守るとともに、地域の健康もイベント等を通じ地域に元気を取りもどそうと呼びかけ、地域で子ども達を見守ってほしいなど」挨拶の後、各自治会長・諸団体の来賓紹介があった。先ず、アトラクションとして可愛い幼児競争からスタート、ゴールの賞品を目指して元気に走り、小学生の736㍍から中学生・一般の3036㍍まで約120名の選手の皆さんが、最後まで力いっぱい走り熱戦を展開してくれた。子ども達の元気な走りを観戦して役員・スタッフも元気をもらった。当日はコミュニティ連絡協議会きずな部会のメンバーを中心に500食の「ぜんざい」が準備され、選手や保護者そして応援にかけつけた参加者全員に振る舞われた。なお、コロナ禍にあり、会場での飲食は禁止し自宅への持ち帰りとした。関係者及びスタッフ皆様のご協力に感謝する。お世話になりました!