第60回長崎市民早朝ソフトボール大会(長崎市、長崎新聞社、NBC長崎放送、市ソフトボール協会主催)は、衆院選投開票日の10月31日(日)市営松山ソフトボール場において決勝戦及び閉会式を行った。コロナ禍の影響で2年ぶりの開催、参加チームも減少したため、前回までのA、Bランク制を廃止して、15チームがトーナメントで競った。決勝戦は私鉄長自クラブ対小ヶ倉クラッシャーズが対戦、初回に私鉄長自クラブが2点を先行したが、その裏に小ヶ倉クラッシャーズが3点を奪って逆転した。私鉄長自も3回・5回に1得点と反撃に転じるも、その後も小ヶ倉は2点を加え、7対4で小ヶ倉クラッシャーズが優勝し、Aランクで2連覇した平成30年以来となる頂点に立った。最優秀選手は小ヶ倉クラッシャーズの本田靖幸選手が、敢闘賞は私鉄長自クラブの本村卓也選手が選ばれた。
次に、長崎県戦没者慰霊奉賛会長崎支部(田上富久支部長)は、11月1日(月)平和会館ホール(平野町)において遺族会・連合自治会長、援護関係団体など約90人の代表らが出席、コロナ禍のなかで規模を縮小・感染防止対策などを行ない「令和3年長崎市戦没者追悼式」がおごそかに執り行われた。追悼式では、主催者より「終戦から76年尊い命を捧げた事は忘れえぬ、深い悲しみ・苦しみを乗り越え生きぬいてきた。こん日の発展がある事を後世に引き継がねばならない」との式辞が述べられ、その後、遺族代表の献花が行なわれた。来賓より「祖国を想い・家族を守るため国難に殉じられたご遺族を想えば戦争を繰り返してはならない。戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継がねばならない」との追悼の言葉が述べられた。異国の地等で亡くなられた戦没者の御霊に対して、私も市議会を代表し人類の平和と幸せを願いながら祭壇に献花した。