立神自治会(磯雅会長)は、11月3日(月・祝)9時から桜谷神社本殿(立神町)において自治会役員・神社総代、関係者など参加のもと「桜谷神社秋季大祭」を執り行いました。桜谷神社の創立は明らかでないが、現在の第一鳥居に文化5年(1808年)と刻字されていることから、今から200年以上前と推察されます。神社の第一鳥居から正殿までの石畳は296段、その参道の長さは約260mあり、竹林と杉林が歴史と神域を感じます。立神公園から本殿までゆっくり歩きましたが、さすがに疲れてしまいました。昨年に続き、MHI船海エンジニアリング㈱(旧長菱船舶工事)の外国人研修生らがお神輿巡幸に特別に参加し、日本文化の伝統を学んでいました。
また、大浜自治会(沖田賢治会長)は、同日10時から大浜稲荷神社において自治会役員・神社関係者などの参加のもと「大浜稲荷神社秋季大祭」を執り行いました。宮本宮司によれば、大浜稲荷神社は農業の神様(食べ物の神)として、命を育むため地域の守り神として、約320年前から今日まで引き継がれてきたとの事です。お神輿は、子供たちが中心となり大浜子ども会の保護者・自治会役員らがサポートしながら、町内を巡幸しました。お神輿は、小さいながらも担いで見れば、見た目より相当重く重量感がありました。今年からマリナシティ自治会役員や子ども会のメンバーも特別参加し、コアマンション内も巡幸しました。
大浜公園では、恒例のうどん・いなり・まんじゅうなどの販売も行われました。12時30分からは、大浜公民館において秋季大祭の奉納踊り(奉納演芸大会)を拝見、老人クラブ有志によるレクダンスなど、年齢を感じさせない踊りが披露され、会場からはモッテコーイ・モッテコーイの掛け声もあり、笑いと和やかな雰囲気に包まれていました。昨日は、桜谷神社・大浜稲荷神社の秋季大祭、長崎がんばらんば大会の閉会式、夕方には第2回MICEフォーラムに出席したため慌ただしい一日となりました。