長崎市議会環境経済委員会は、前日に続き一般会計補正予算、工事の請負契約の締結について(新西工場建設工事)、(仮称)長崎MICEセンター整備検討など所管事項の調査を行いました。神ノ島町3丁目に移転建て替えを予定している新西工場(ごみ焼却施設)建設工事について、建設工事請負(79億5,900万円)と運営委託(54億9,780万円)を平成25年8月9日に契約、総事業費約128億2,000万円の約4割、約51億4,000万円を地元企業に発注する計画が報告されました。
また、委員会では、入札率・総合評価方式について、合併特例債を使わない理由、契約内容について、地域環境整備費(約15億円)等質疑を交わし、同工場の建設関連議案を可決しました。新西工場整備運営事業の提案概要は、長期安定(40年間のライフサイクルコストの最適化)、経済性の高い施設(高効率ごみ発電の導入)、住民に信頼される安心・安全な施設、環境配慮のシンボルとなる施設、地域と共生する施設などとなっています。写真は、事業者の提案概要の資料から転写しました。