9月議会で審査された工事の請負契約の締結について、契約の方法は制限付一般競争入札で、旧西工場工場棟内部改修ほか主体工事(4億2,156万4千円、工期は議決の日から令和6年1月19日まで)、旧西工場煙突解体工事(3億4,790万5,713円、工期は議決の日から令和4年7月29日まで)の議案が可決された。旧西工場は、昭和54年に操業を開始、約37年間稼働してきたが、平成28年10月の新西工場の供用開始に伴い施設を閉鎖した。今回の契約で、旧西工場の煙突(高さ約100m)は解体するとともに、管理棟は川口町にある中央環境センターの事務所とする予定。工場棟は建物を残したまま内部機器を撤去し、ストックヤードやごみ収集車の車庫として活用される。長崎市内においては、9月13日から新型コロナの「まん延防止等重点措置」、県独自の緊急事態宣言、飲食店などへの営業時間短縮要請など解除されるが、人との接触を避ける行動、コロナの具体的対策の徹底などで感染防止に努めよう。