2021年6月14日(月)「長崎駅周辺の再整備」!

長崎駅周辺では、九州新幹線西九州ルートの建設及び在来線の高架化などの鉄道事業や、駅前交通広場、多目的広場、街路等の整備など、重要な都市基盤整備が相次いで実施され、「長崎のまちの形」が大きく変わろうとしている。2021年3月28日に開業したJR長崎線の新長崎駅舎(尾上町)、2022年秋頃に暫定開業する新幹線のホームが建設されている。新駅舎は新幹線と在来線の駅と一体の駅舎で、ホームから長崎港や稲佐山などを望む開放的なデザインが特徴となっている。新駅舎は、総事業費約529億円をかけた県の長崎線連続立体交差事業の一環で、市内の交通渋滞緩和を目指し、長崎駅と浦上駅が高架の新駅舎に、市内の幸町、宝町、梁川橋、竹岩橋の四つの踏切が立体交差になった。新駅舎の東側は新幹線駅、西側では出島メッセ長崎(MICE施設)、ヒルトン長崎、長崎放送新社屋など建設が進められている。今後、適宜概要を掲載する。

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