コロナの影響で静かな年末年始を終えて、長崎市役所はきょうから仕事始めとなる。今年の長崎市のまちづくりの特徴は、10月野母崎地区にオープンする「長崎恐竜博物館」、11月開業の長崎駅西口にMICE施設を中核とした交流拠点施設「出島メッセ長崎(交流拠点施設)」、令和4年度完成の「新市庁舎建設」、長崎駅周辺のまちづくりなど、未来につながるまちづくりの基盤整備が形となる。また、長崎開港450周年記念事業のイベント・行事が年間を通じて開催される。コロナ収束が見えない中、この大型事業の完成後、様々な環境の変化や長崎を訪れる皆様から選ばれる施設になるよう、議会も行政や関係機関と連携を図る必要もある。今後とも、「コロナ禍における感染症対策に伴う諸課題への対応」、「活力あふれる住みよい長崎」「安心・安全なまちづくり」に向け努力して行く。