三菱重工グループ労連長崎地区本部(酒井隆執行委員長)は、12月7日「三菱重工労組長船支部結成53周年」を迎え、昼休み一斉職場集会を開催した。三菱重工グループ労連長崎地区本部(旧称:三菱重工労組長船支部)は、昭和40年12月7日、2007名の勇気ある決断により左翼的労働運動から決別し、真面目に働く者が報われる民主的労働運動の道を歩む、新生長船支部が結成された。結成から53年の間には、造船の好景気が続くなかで香焼工場が建設されたが、その後、造船不況の影響を受けて所内再配置、名古屋地区への転任など幾多の苦悩があり、全組合員の英知と行動力で困難な時を乗り越えて来た。
出身労組の53年の歴史は、こん日まで健全な労使関係の構築、友愛会活動等を通じた職場活動の展開、明るく住み良い地域社会づくりを目指す地域組織活動、長船OB会活動、さらには関連・パートナー企業皆さんとの連携など、組織内・外の多くの方々のご理解・ご協力により築かれてきた。長船支部は結成53周年を迎えるにあたり、昨日(12月7日)はホテルニュー長崎において歴代組合役員・生活相談室議員OB、現役役員・議員ら70 名が出席して「長船支部結成53 周年長崎地区本部懇親会」を開催した。会場では、共に民主的労働運動や明るい地域社会づくりなど推進してきた、諸先輩らと旧交を温め、親睦と交流を深めた。