平成31年4月30日(2019年)平成最後の一日が幕を閉じ、改元とともに5月1日より「令和」の時代がスタートした。前天皇陛下は30日午前、皇居・宮殿で「退位礼正殿の儀」に臨み、在位中最後のお言葉で「これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛を持って行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します」と述べられた。新天皇陛下は5月1日午前、宮殿で「剣璽等承継の儀」と「即位後朝見の儀」に臨まれる。報道番組や新聞報道では、新旧天皇陛下の歩みや「お言葉」、皇位継承儀式、象徴としての天皇陛下など皇室の概要が流れている。「平成」から「令和」へ、次代の平和と希望ある未来等継承願うものです。(5月1日長崎新聞より)