長崎市役所新庁舎は2023年1月4日に開庁、長崎市議会は1月26日の臨時議会の前に議場開場式を執り行い、新しい時代のまちづくりがスタートし、1年を迎えようとしている。新庁舎は地上19階、多くの市民が利用する低層階(議会フロアは5階)及び7階から18階には全庁的な企画・管理部門など配置されている。新庁舎建設と並行して、新庁舎周辺道路の整備も進められているので、その概要を掲載する。周辺道路の事業期間は、平成28年度から令和9年度まで、延長560㍍、幅員9㍍から37.6㍍、総事業費10億8,000万円、進捗率約50%、電柱移設(電線類地中化)や埋設管路整備など工事が進められている。現状は、市民会館側の東側玄関前はバスベイの整備が、北側(大黒町麹屋町線)は電柱移設の工事が進んでおり、車で来庁される方は十分注意する必要がある。