長崎県ソフトボール協会(森優会長)は、4月1日・2日長崎市かきどまり総合運動公園において「第57回実業団男子選手権長崎予選会」を行った。予選会には、佐世保市役所ソフトボール、佐世保重工業、長崎刑務所、SUMCO TECHXIV、川棚町役場ソフトボール部、九州スチールセンター、長崎市役所、組立課友愛会ソフトボールクラブ、三菱長崎機工、三菱重工長崎体育文化会ソフトボール部の10チームがエントリーし熱戦を繰り広げた。開催地が長崎市のため主管は、長崎市ソフトボール協会が担当した。
開会式では、協会を代表して私(大会副会長)より「ソフトボール大会において高校生男子・中学生選抜が全国で活躍し明るい話題を提供してくれた。実業団チームも九州大会での活躍を期待するとともに、大会を通じて親睦・交流、チームの結束力を示し、優勝目指して頑張ってほしい」との挨拶を行った。1日目を勝ち抜いたのは、三菱長崎機工、長崎市役所、三菱重工長崎体育文化会ソフトボール部、九州スチールセンターで準決勝が行われ、決勝進出は長崎市役所・九州スチールセンターとなった。
決勝戦では、1回の裏長崎市役所が3点を先取、3回裏までは4対1と長崎市役所がリードしていたが、4回の表九州スチールセンターが3点を加え同点に追いつき、その後、シーソーゲームとなり80分の制限時間内の6回裏で6対6の同点となりタイブレーカーとなった。タイブレーカーは、無死2塁から九州スチールセンターが4点先取、長崎市役所は1点にとどまり、九州スチールセンターが優勝、長崎市役所は準優勝となった。両チームは、5月20日・21日に開催される九州大会出場権を獲得した。大会運営にご協力頂きました選手・監督、審判団・大会関係者の皆様に感謝する。