長崎市心身障害者団体連合会（桑野嘉典会長）は、1月9日（月）13時30分から長崎市障害者福祉センター（茂里町）において新成人40名・ご家族、関係者らが参加して「平成29年第44回新成人式」を執り行った。式典では、主催者を代表して桑野会長より「社会人として自分の行動や言葉に責任を持ち、失敗を恐れず目標を持って何事にもチャレンジしてほしい。そして一番大切なことは感謝の気持ちを忘れないで心から有難うといえる大人になってほしい」、田上市長より「道を切り開いてチャレンジしてほしい。決して一人ではなく頑張れば皆が応援してくれる」、野口市議会議長より「自分の行動に責任を果たし、思い描く将来に向けて前に進んでほしい」との挨拶及びお祝の言葉が述べられた。
新成人を代表して、松尾澄佳さんより「仕事で失敗や注意を受けることもあるが、向上心を持って頑張る」、先輩の吉井貴彬さんより「大きな夢を持って明るく元気でいること。前向きで物事を考え強い意志を持つこと。自分の考え、意志、気持ちを伝える事が出来ること。努力し挑戦する気持ちを持つことなど」謝辞及びお祝いの言葉が述べられ、その後、記念品が贈呈された。成人式のテーマは、誕生から20年間、感謝の気持ちを忘れないようにと「～7300日の感謝～」としたとの紹介があった。お祝いのメッセージには、人を大切にできる大人になって、これからの人生に沢山の幸せな出会いがるように、笑顔を絶やさず少しずつ何事も出来るように頑張ってほしい等、数多くのメッセージが贈られていた。