長崎三菱信組労組(辻亮一執行委員長)は、10月7日(金)18時45分からANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルにおいて組合員・来賓含め約90名の参加のもと「長崎三菱信組労働組合第46回(第45期)定期大会」を開催した。辻執行委員長より「金融環境は、金融機関同士の経営統合・合併、マイナス金利導入など、顧客獲得競争も激しさを増し厳しい環境にある。今後、職域・地域の取引先との信頼関係の強化、全員参画で機動力を最大限に活用し頼られる金融機関となるべく更に意識向上を図る必要がある。付帯要求や賃金改善要求は概ね要求通りの回答を得た。“強固な組織体制を構築し 労組員一丸となって更なる飛躍を目指そう“」との挨拶があった。
来賓挨拶では、酒井執行委員長(三菱重工労組長船支部)より「三菱重工社の改革・組織再編などで長崎地区も5社の事業会社となった。会社諸施策への対応、MHPS新労組の結成、不採算部門の整理など厳しい環境にあるが共に頑張ろう」、町田全信連議長(大東京信用組合従業員組合中央執行委員長)より「労働条件の維持・向上、社会的・経済的地位の向上を図ろう。IT化が進むなかにあるが人が基本であり人を大切にしよう」、私より「日頃のご支援に対するお礼及び長崎駅周辺再整備事業、新庁舎建設、端島(軍艦島)の整備など長崎市の大型事業について」などそれぞれ連帯の挨拶があった。その後、議事に入り第44期一般活動経過報告・決算報告、第45期運動方針・予算案、第45期役員選任の件など、執行部より提案があり、満場一致確認された。役員体制は、濵崎新執行委員長のもと執行部12名体制(役員の一部交代含む)で新たな活動をスタートした。