長崎市・4道路整備促進協議会(一般国道34号道路整備促進協議会、一般国道499号道路整備促進協議会、長崎外環状線道路建設促進協議会、一般国道202号(福田バイパス)道路整備促進協議会)は、さる10月3日(月)国土交通省九州地方整備局に対し、「道路整備の推進と予算の確保について」「一般国道34号の整備推進について」「都市計画道路東長崎縦貫線の整備促進について」の要望活動を行った。九州整備局では、田上会長(市長)より「地方の道路整備を重点的かつ計画的に推進できるよう必要な財源確保。地方創生、国土強靭化、生産性の向上を図るため広域道路ネットワークの整備を推進すること」など唐木副局長に対し要望書を提出した。
また、九州地方整備局に向かう途中、一般県道諫早外環状線「諫早インター工区(栗面町~貝津町)約4㎞」「長野(長野町)~栗面工区(栗面町)約3㎞」の建設工事現場を視察した。事業経緯は、平成6年12月島原道路(約50㎞)の計画路線指定、平成20年2月一般県道諫早外環状線(南側)の路線認定、平成21年3月諫早インター工区の事業着手など、平成30年度完成を目標に事業が進められている。この事業は、地域高規格道路「島原道路」の一部として、島原半島と県央地域の交流を促進し地域活性化を目指すこと、環状道路として諫早市中心部の渋滞を緩和する2つの目的がある。島原道路の整備により南島原市深江町から諫早インターへ所要時間が90分から40分に短縮される。