長崎市議会6月定例議会は、6月20日から7月7日までの18日間の日程で開催されました。今議会は、平成23年度一般会計補正予算(約10億6,473万円)、観光施設事業特別会計(2,670万円)、病院事業公営企業会計(4,644万円)が上程され、条例改正では公営住宅等に子育てをしている者を優先的選考して入居させる長崎市営住宅条例の一部を改正する条例、行政組織の各部の上位に「総務局」「市民局」「経済局」「建設局」を置く「局制」を8月に導入する長崎市事務分掌条例の一部を改正する条例など19議案を可決・同意しました。また、議員提案の「未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書」「避難施設における防災機能の整備の推進を求める意見書」を可決しました。人事案件の副市長については、三藤義文(現総務部長、59歳)氏、古賀友一郎(自治行政局公務員部公務員課高齢対策室長、43歳)氏がそれぞれ選任されました。