三菱重工労組長船支部地域組織小江原校区は、さる8月7日(日)アマンディにおいて18時から組合員・ご家族含めて約60名が参加して「小江原校区大型行事交流会」を開催した。船越校区長より「校区唯一の行事であり楽しんでほしい」、梅本担当執行委員より「組合結成50周年を記念して、とっとっと祭りが水辺の森で開催される。今年は前川清とディープらが出演するので来場してほしい」、私からも「世界新三大夜景を観ながら、美味しい料理や飲み物を堪能しよう」との挨拶を行った。会場には、バイキングの料理が準備され、子ども達は好きな食べ物を、大人は冷たいビールを飲食していた。ビンゴ・福引き抽選会では、お楽しみ賞品をゲットしながら、組合員・ご家族の親睦と交流を深めあった。
次に、三菱重工㈱長崎造船所(横田宏所長)は、8月9日(日)10時から昭和寮内食堂において遺族・関係者など参列するなか「三菱原爆殉難者慰霊祭」を執り行った。71年前の8月9日午前11時2分、一発の原子爆弾で長崎のまちは一瞬に壊滅し、職域や地域における死亡者は約7.4万人、負傷者は約7.5万人が負傷した。当時、三菱重工長崎造船所で働いていた約3,000人、学徒動員約1,000人の皆様も犠牲になった。多くの御霊のご冥福を祈念し、安倍所長代理より「長船事業所は先人達の尊い犠牲のなかで発展してきた。より平和な社会の実現を目指さなければならない」、酒井執行委員長より「永遠に忘れることが出来ない祈りの日である。被爆者も高齢化し核廃絶も遅々として進まずあの惨禍を繰り返してはならない」と、慰霊の言葉が述べられた。