「長崎がんばらんば国体」3日目は、ようやく台風19号が去って中止となっていた競技も、日程変更を余儀なくされ試合がスタートした。午前中は、地元で開催されているセーリング競技会場(長崎サンセットマリーナ)へ足を運んだ。会場には、各県選手団の関係者や地元の応援団が駆けつけ、双眼鏡を片手に福田沖を眺めながら応援していた。海上では、2地区の海面に数多くのヨットが集結しスタートを待っていた。運営艇からの信号でスタートするとプログラムには書いてあったが、肉眼では確認できず海上におかれたマークを周回しているヨットを観戦しながら試合の行方を見守った。
午後からは、長崎市総合運動公園かきどまり庭球場に駐車場は空いているのか心配しながら自家用で移動、運よく第2駐車場に車を止める事が出来た。会場まで約1キロ徒歩で移動、運動広場・陸上競技場周辺では17日(金)から始まるラグビーフットボールの準備が進められていた。庭球場では、4ゾーン16のコートで成年男女、少年男女の2回戦までの試合が行なわれた。テニスのルールは、よく分からないまま観戦したが、強いボールを追いかけ拾いながら打ち返す姿にキラリと光るものがあった。各地区の予選を勝ち上がり、国体に出場した選手の試合はそれぞれ見応えのあるものであった。