三菱重工労組長船支部生活相談室(高木義明室長)は、10月15日(水)昼休み各地区(造船・造機・管理・香焼)の組合事務所において「生活相談室議員団の職場進出」を行いました。この職場進出は、定期的に各地区の組合事務所に出向き、組合員の地域の苦情や相談事などを受け、関係先と連携をとり改善を図っているものです。今回、私は造船地区に出向き、「長崎市が計画している今後の大型事業、現在検討中のMICE施設整備について(概要)、長崎市の主な取り組み」など報告をさせて頂きました。機関人からは、市内全域街路灯(蛍光灯)を5年間でLED灯へ転換するが県の状況は?国体宿泊施設・交通状況は?街路灯の設置などの質問・要望がでました。
次に、約200年の伝統を持つ、国選択無形文化財・長崎市無形民俗文化財の「竹ン芸」は、10月14日(火)・15日(水)の両日、伊良林2丁目の若宮稲荷神社で奉納されました。昨日15日15時からの「竹ン芸」を見学するため、市民会館の「バトミントン競技」を観戦後、まちなかを散策しながら若宮稲荷神社に向いました。会場入りは、例年より早く今年は30分前に到着したが、さすがに見物人はいつも多く、少し隙間のある中庭の方に場所取りを行ないました。しかし、男狐・女狐の舞う姿は後ろ姿が多く残念であったが、間近で見る「竹ン芸」は見応えのあるものであった。来年は、もう少し早めに会場に向い、良い場所に待機して待ちたいと思う。
竹ン芸は、五穀豊穣(ほうじょう)や商売繁盛などを願い、お稲荷様への感謝を込めた郷土芸能で、「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声に合わせ、竹を揺らしながら逆立ち・合わせ技などが披露され奉納されています。2匹の白ギツネが繰り出す優雅な舞・妙技に盛んな拍手が送られていた。竹ン芸保存会(光嶋輝幸会長)メンバーの息の合った技、緊張感がはしる会場、私もハラハラどきどきしながら男狐・女狐の二人を見守りました。竹ン芸披露の後、私も神社にお参りをさせて頂きました。この地域の伝統行事を市民皆様とともに、次世代に繋いで行きたいものです。昨日15日は、8時15分から宝町公園付近で朝の街宣(議会報告)活動、12時から造船部への職場進出、14時から国体のバトミントン観戦、15時から若宮稲荷神社の「竹ン芸」観戦、16時から再びバトミントン観戦、19時から福田中学校区育成協定例会と慌ただしい一日となりました。