2012年3月10日(土)長崎市議会総務委員会の審査内容!

建替えが検討されている長崎市役所本庁長崎市議会総務委員会は、昨日9日(金)定例市議会閉会後、前日に続き平成24年度長崎市一般会計予算の審査を行ないました。主な内容は、長崎市庁舎の老朽化・分散化等の対応として、市庁舎の建設整備に要する経費の財源に充当することを目的に平成4年3月に設置された市庁舎建設整備基金に約5億939万円を積み立てる(現在残高104億3,927万円、平成23年度末見込)。現在の市庁舎は、耐震診断により大規模地震に対応する十分な強度がないことが判明、早期建替えが必要であることから市庁舎建設特別委員会、市民懇話会、庁内検討グループ等で検討されて来ました。今後の予定は、平成24年度中に建設場所を決定、基本構想・基本計画に2年程度、基本設計・実施設計に2年程度、その後着工となる予定です。

世界遺産登録候補の大浦天主堂平成26年開催の「がんばらんば国体」関係では、市民総合プール施設整備事業費(1億4,400万円)、市民プールの大会競技用施設整備事業費(3,080万円)、長崎市実行委員会負担金(4,700万円)等、また、長崎市市有建築物耐震化実施計画に基づき、淵町公民館ほか6か所の耐震診断・実施設計を行なう耐震化推進事業費(1,480万円)、地域自主性、自立性を尊重した地域コミニュティ推進費(240万円)、東日本大震災支援費(7,344万円)、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」登録推進費(2,643万円)、「九州・山口の近代化産業遺産群」登録推進費(4,039万円)、世界遺産登録推進費(6,682万円)等も計上されています。

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