2023年9月7日(木)「2つの世界遺産がある長崎」!

9月5日に稲佐山展望台に上り、長崎市街地周辺を撮影したので、その関係する部分の備忘録を掲載する。長崎市には、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」と「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の2つの世界文化遺産が登録されている。先ずは、キリシタン関連では、グラバー園入口付近に信徒発見の「国宝大浦天主堂」が、産業革命遺産関連ではグラバー園内に近代技術の導入を通じ、日本の近代化に貢献したスコットランド出身のトーマス・グラバーの旧グラバー住宅が眺望できる。また、眼下を見下ろせば飽の浦地区に産業革命遺産の「ジャイアント・カンチレバークレーン(吊り上げ能力150㌧)」が、現在も稼働中である。夜景観賞も楽しめるが、昼間でも長崎の歴史を知ることができる。

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