長崎市は、昨日28日(金)9時30分から銅座町と長崎新地中華街を結ぶ新地橋の隣接地において地元関係者・来賓他、出席のもと「新地橋広場完成式」を執り行いました。新地橋広場は、銅座町と新地町の境界を流れる銅座川の上に以前あった県営駐車場を平成19年に撤去し、平成21年10月から工事に着手し、このたび完成したものです。広場の建設費用は2億3,000万円、橋長24.3m、平均幅員19.5m、有効面積約450㎡で観光案内版や手洗い場が設置され、くんちの出し物の練習が出来る石だたみも敷かれています。
完成式では、主催者(長崎市長)より「歩行者の安全も考慮し歩道を整備した、長崎ランタンフェスティバルや長崎くんちなど広く活用してほしい」との挨拶があり、新地自治会長より「市民・観光客の憩いの広場、ランタン・くんちなどで活用し賑わいを招きたい」とそれぞれ挨拶がありました。テープカットの後、市立緑ヶ丘保育所(館内町)の子ども達による龍踊りの披露がありました。会場からは「モッテコーイ・モッテコーイ」のかけ声が何回もあり、新地橋完成に花をそえました。ランタンフェスティバルでは、さっそくオブジェが飾られるそうです。