長崎市のホームページに、長崎市で現在進行中の大型事業の概要がアップされているので紹介する。トップページの中央画面（No1）「202X年長崎のまちがこう変わる」をクリックすれば、長崎の陸の玄関が大きく変わる！（長崎駅周辺再整備事業）、国内外から人を呼び込み新たな交流を生み出す（交流拠点施設）、新しい庁舎へ（長崎市新庁舎建設）、出島ふたたび（出島表門橋架橋と出島完全復元）、車の移動がますます安全・快適に！（長崎自動車道・新日見トンネル・長崎外環状線）、まちなかに賑わいの水辺空間を！（岩原川プロムナード・銅座川プロムナード）、まちぶらプロジェクト進行中（まちぶらプロジェクト）の大型事業が掲載されている。既に、新西工場建設は昨年10月より本格稼動、新市民病院建設は駐車場棟が平成29年1月28日（土）より運用開始される。
長崎駅周辺再整備事業関係では、九州新幹線西九州ルート（長崎ルート）が平成24年度から事業着手し平成34年度に新幹線が終着駅長崎にやってくる。その間、JR長崎本線連続立体交差事業（松山町～尾上町、約2.5キロ）は平成21年度から事業着手し平成32年度完成予定、長崎駅周辺土地区画整理事業（施行面積約19.2ha）は平成21年度から事業着手し平成35年度完成を予定している。交流拠点施設は、人口減少と高齢化に直面している長崎の発展のために、域外からの交流人口の拡大と地域の経済活性化を図ろうと、複合施設（MICE＋民間施設）として平成33年11月開業を目指し検討されている。新庁舎建設は、平成29年度～30年度にかけて基本設計・実施設計を行い、建設工事は平成31年度～34年度中の完成を目指している。概要は長崎市のホームページでご確認願います。