国土交通省は、さる6月29日九州新幹線長崎ルート(諌早~長崎、21k)建設を認可しました。長崎県・長崎市は、10年後の2022年ごろの開業予定を目指し、JR長崎本線連続立体交差事業(長崎県)や長崎駅周辺土地区画整理事業(長崎市)を行ない、長崎駅周辺の整備を進めています。駅舎は、現在地より約150m西側(浦上側)に移り、空いた場所にバスやタクシーの乗降場、多目的広場が設けられる予定です。長崎ルートの決定で、今後、駅周辺のまちづくりが本格化し、新幹線効果で交流人口の増加、定住人口の増加が期待されます。併せて、魚市跡地に県庁舎移転の計画が進められ、2016年度完成を目指し事業が展開されており、将来の県都長崎づくり、地域経済活性化を含めハード・ソフト面から知恵を出し合って行きましょう。